アメリカンドリームを夢見て
株式会社イー・エム・ズィーは、2000年7月にアメリカ合衆国・カリフォルニア州に、EMZ,
Inc.(本社:米国カリフォルニア州・レイクフォレスト市)の設立が、現在までに至る第一歩となります。
実際のスタートは、その半年前からイーモールゼロサービスの事業構想を企画し、その準備を始めていました。
何故、最初にアメリカで会社を設立したのか?それには、2つの大きな理由がありました。設立に携わったメンバーは、アメリカンドリームを夢見て、日本を飛び出してきた変り者(?)達で、全員アメリカに住んでいたことと、そして、何よりもアメリカで起業することは、日本と比べて比較にならないほどコストが安く、手続きが非常に簡単だからです。
イーモールゼロをアメリカ市場ではなく、日本市場から展開した理由は、アメリカの消費者は、『価格』を重視する購買を行うのに対して、日本の消費者は、『価格』だけなく、『安心、信頼』を重視した購買活動をする特徴を持つからです。イーモールゼロのサービスは、インターネットのデジタルの世界だけでなく、実生活のアナログ世界での『口コミ』による商活動を特徴としており、これは、“人”と“人”の接する機会が多い“ムラ社会”、コミュニティーが形成されやすい場でこそ機能するからです。
設立メンバーは、それぞれ以前の会社でコンサルティング、システム開発、ウェブデザイナーという立場で、インターネットビジネスに携わってきました。その中でデジタルだけに捕らわれたネットビジネスに疑問を抱き、デジタルとアナログが融合してこそ、本来のインターネットをツールとして使う場合の価値を最大化できるのではないかと考えたのです。そして、マーケティングで最も効果的なツールは、『口コミ』であるという共通認識により、イーモールゼロのビジネスモデルを開発しました。
ガレージオフィスからのスタート
最初は、代表の岩元の家がオフィスでした。アメリカのスタートアップ企業の多くは、自分の家のガレージをオフィスとして始めることから、“ガレージオフィス”と呼ばれています。イー・エム・ズィーも“ガレージオフィス”からスタートしました。 イーモールゼロのビジネス構想の打ち合わせなどは場所と時間
を有効に活用するために、近くのレストランやカフェなどで打ち合わせをしながら、ビジネスモデルを練りこみ、サイトのデザインやコンテンツを決定していきました。メンバー全員、24時間寝る間も惜しんでイーモールゼロの立ち上げに全力を傾けていました。
同時に事業計画書をまとめあげ、資金を提供してくれる投資家を募るために、2000年8月より日本とアメリカで奔走しました。アメリカに端を発し、日本でもネットバブルの終焉がマスコミで取りだたされ、投資家を募るのは簡単ではありませんでした。それでも最初の投資家が決まり、
ようやく作業を集中して行えるオフィスを構えるに至りました。それが、2000年10月です。それと同時に東京に、株式会社イー・エム・ズィーを設立。この場合もオフィスは、知り合いの会社を間借りする形でスタートしました。日本でもオフィスを構えた
のは、2001年1月で、これを機に本格的に業務を開始することになります。
イー・エム・ズィーの組織のモットーは、オープンでフラットな組織体制を取ることです。このことにより、自由闊達な意見を交わし、常に創造的なビジネスモデル、サービスの開発を行うことを目指しています。『他社がやっていることはしない』、『他社がやっていない新しいサービスを世に送り出す』という気概を持って業務に取り組んでいます。
日本的、アメリカ的というスタイルではなく、全世界でも通用するグローバルな、イー・エム・ズィー独自のスタイルの確立を目指して日々邁進しています。
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